Hollyland、「LARK」シリーズの第4世代となるワイヤレスマイクロ「LARK MAX」発売。屋内外で使える完全ポータブルスタジオ

Hollylandは、「LARK」シリーズの第4世代となるワイヤレスマイクロフォンシステム「LARK MAX」を発売した。ラインアップと希望小売価格は以下の通り。

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Hollylandのフラッグシップワイヤレスマイク「LARK MAX」レビュー

LARK MAXは、クリエイター向け業務用ワイヤレスマイクロフォンシステム。ノイズキャンセリング機能を搭載し、屋内でも屋外でもスタジオの音質を実現する。騒がしい場所でのインタビュー、結婚式、制御不能な環境での生放送など、日常生活における周囲のノイズの問題を解決するソリューションだという。

LARK MAXは、Hollylandの「MaxTimbre Mic Technology」を搭載している。これは、徹底した研究の結果、業界初のマイクエアフィルム技術を開発。多層膜マイクの設計により、音声の録音を最適化し、鮮明な結果をもたらすという。さらに、防風・防振効果のある耐久性の高いメッシュを採用し、パフォーマンスを向上させた。

さらに、最先端の環境ノイズキャンセリング(ENC)技術により、ボタンを押すだけで、騒がしい環境でも明瞭な音質を提供する。

LARK MAXは、48kHzのサンプリングレート、24ビットのビット深度、70dBのSNR、128dBの最大音圧レベル(SPL)を誇る。この音質は

Hollylandの公式サイト

から体験できる。

LARK MAXは、使いやすさと利便性を提供する。受信機の1.1インチAMOLEDタッチスクリーンは、電源、信号、オーディオレベル、接続状態などを表示する。コントロールノブやスクリーン上のホームボタンを使って、様々なプロフェッショナルな設定を簡単に調整可能。ショートカットメニューでは、ノイズキャンセリング、録音、ミュートのオン/オフをワンタッチで行うことができ、よりアクセスしやすくなっている。

送信機のマグネットアタッチメントは、衣服やアクセサリーにしっかりと取り付けられる。より良いユーザー体験を提供するため、送信機ともに8GBのメモリーを搭載し、ロスレス・モノラルWAVフォーマットで最大14時間の内部バックアップ録音が可能だ。

LARK MAXはフル充電した充電ケースで最大22時間の作動時間を実現している。送信機は7.5時間、受信機は9時間で、別々に充電し、充電しながら使用できる。急速充電ができない屋外でも、LARK MAXは十分な性能を発揮。LARK MAXは、スマートフォン、タブレット、カメラ、パソコンなどに対応している。

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