ダルビッシュが体調不良で登板回避 7月に大谷と対戦の可能性も

日本時間6月28日、ダルビッシュ有(パドレス)は先発予定だったパイレーツ戦の登板を回避した。球団は登板回避の理由を「体調不良」と発表。ダルビッシュに代わり、リース・クニーアが先発のマウンドに上がった。パドレスのボブ・メルビン監督は、ダルビッシュが日本時間7月1日のレッズ戦に先発できることを期待しているという。もしダルビッシュが日本時間7月1日に先発すれば、そこから中4日で打者・大谷翔平(エンゼルス)との直接対決が実現する可能性がある。

現在36歳のダルビッシュは、今季ここまで14試合に先発して80イニングを投げ、5勝6敗、防御率4.84、85奪三振を記録。日本時間6月10日のロッキーズ戦で今季5勝目を挙げ、野茂英雄に次いで日本人2人目となるメジャー通算100勝を達成したが、その後は2試合連続で敗戦投手となり、シーズントータルでは黒星が先行している。

ダルビッシュは予定通りに今日先発すれば、日本時間7月4日から始まるエンゼルス3連戦での登板はない予定だったが、登板回避によってエンゼルス戦で先発する可能性が浮上。メルビン監督の期待通りに、日本時間7月1日のレッズ戦で復帰することができれば、そこからローテ通りに中4日で登板すると、日本時間7月6日にエンゼルス3連戦の最終戦で投げることになる。チームの中心選手として侍ジャパンを優勝に導いた2人の初対戦が実現するかもしれない。

なお、ローテ通りならば、大谷はパドレス3連戦の初戦に先発することになるため、残念ながら2人が投げ合う可能性は低そうだ。

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