トッテナムがマディソン獲得でレスターと合意、近日中にメディカルチェックを実施予定

[写真:Getty Images]

トッテナムがイングランド代表MFジェームズ・マディソン(26)の獲得に向けて、レスター・シティと口頭合意に至ったとのことだ。

新シーズンからアンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執るトッテナムは、中盤の強化に着手。今季のプレミアリーグで降格が決まったレスターで、主力として奮闘したマディソンをトップターゲットに定めていた。

一方で、トッテナムが移籍金4000万ポンド(約73億2000万円)を提示したのに対して、レスターは最大6000万ポンド(約109億8000万円)を要求。金額面で差が生じているとも報じられ、交渉の行方が注目されていた。

そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブは4000万ポンドの移籍金で口頭合意したとのことだ。すでにボーナスや支払い方法についても、合意しているという。

マディソン本人はトッテナム行きを強く希望していることもあり、個人合意についても問題なし。近日中にメディカルチェックが予定されている模様だ。

マディソンは2018年夏にレスターへ加入して以来、攻撃のキーマンとして活躍。今季も公式戦32試合10ゴール9アシストの成績を収めており、低迷するチームで気を吐く活躍を見せた。

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