カブスがフィリーズとの3連戦初戦落とす 鈴木は3試合連続無安打

【フィリーズ5-1カブス】@リグレー・フィールド

カブスは初回、2回と1点ずつを失うと、5回表には3失点を許すなど終始主導権を握ることができず。打線もフィリーズの先発レンジャー・スアレスの前に7回まで無得点と封じられ、1対5で敗れて2連敗となった。スアレスは2勝目(2敗)をマークし、カブス先発のジェイムソン・タイヨンに6敗目(2勝)が記録されている。

フィリーズは1回表にトレイ・ターナーのタイムリーで先制すると、2回表にはブランドン・マーシュの6号ソロで2対0とリード。投げてはスアレスが安定感抜群の投球でカブス打線を退けると、打線も好投に応えてマーシュの2打席連続となる7号2ラン、ニック・カステヤノスのタイムリーで5回表に3点を追加とカブスを寄せ付けなかった。敗れたカブスは8回裏に1点を返すのがやっとで、1番打者から5番打者までで計2安打と上位打線がふるわなかった。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場したが、ショートゴロエラー、死球、センターフライ、空振り三振で3打数ノーヒット。これで3試合連続ノーヒットとなり、今季の成績は打率.253、OPS.735と苦しい状況が続いている。一方で守備面ではタイムリーを放ち2塁進塁をうかがったターナーを鋭い送球で刺すなど好プレーは見せており、守備での安定感を打席に繋げていきたいところだ。

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