アメリカの電子渡航認証システム「ESTA」のアプリ、提供開始 日本語にも対応

アメリカ税関・国境警備局(CBP)は、「ESTA」アプリを40か国24言語で提供を開始した。

ビザ免除プログラムによる入国資格を有する可能性のある旅行者が、スマートフォンやタブレットから簡単かつ迅速に、電子渡航認証システム(ESTA)の申請を可能とするもの。

これまで、公式ウェブサイトを通じてのみ申請を受け付けていたものの、スマートフォンやタブレットの利用が増加していることから、モバイルフレンドリーな体験を提供する必要があったとしている。日本語にも対応している。

利用方法は、アプリからパスポートの画像を読み取り、ライブビデオセルフィーで本人確認を行い、個人情報や旅行情報、質問の回答を入力することで申請ができる。通知や申請状況の更新を受け取ることもできる。アプリはiOS、Androidに対応する。

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