資料展「家康と田中城」 徳川家康が藤枝に残した貴重な歴史資料を公開(静岡・藤枝市)

徳川家康の天下取りを支えた西駿河の人々ゆかりのものを集めた資料展「家康と田中城」が静岡・藤枝市の郷土資料博物館で開催されています。

この展示会は徳川家康が藤枝に残した貴重な歴史資料を公開するものです。中でも「東雲神社の東照公座像」は家康が亡くなってからも日が浅いころに作られたもので、当時の面影をよく残しているといわれています。また家康に仕えた田中城初代藩主の「本多正重」が、関ヶ原の戦いで伝令として活躍した時に用いた虎の旗指物や天狗面頬付き甲冑は今回の展示の見どころです。この展示会は7月17日まで藤枝市郷土博物館・文学館で開催されています。

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