経済産業省が28日発表した26日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から90銭高い171円ちょうどだった。値上がりは6週連続。政府が価格抑制のため石油元売り会社に支給した補助金により、8円30銭の抑制効果があったという。29日からの補助金額は1リットル当たり9円70銭とする。
軽油は1リットル当たり80銭高い150円80銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり10円値上がりし、2025円だった。
都道府県別のレギュラーガソリン価格は44都道府県で値上がりし、1県で下がった。2県は横ばいだった。