トラック運転手 事故前に体調不良訴え 八雲町5人死亡事故 

今月18日、道南の八雲町でトラックとバスが正面衝突し、5人が死亡した事故で、トラックの運転手が事故の前に体調不良を訴えていたことが明らかになりました。警察によりますと、この事故で家畜のブタを乗せてトラックを運転していた梶谷誠さんは事故の発生前、勤務先に対して「体調に不安がある」と申告していたということです。勤務先の「日本クリーンファーム」は今月19日の会見で、梶谷さんの直近の勤務状況と去年の健康診断の結果から「就労に問題はなかった」としていました。また、警察がきのう行ったバスの車両の検証では、今のところ目立った異常は確認されていないとのことです。

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