香川大学の希少糖研究チームが文部科学大臣賞を受賞 750以上の会社で約3600食品に活用

香川大学の希少糖を研究するチームが、国の地域産業支援プログラムで文部科学大臣賞を受賞し、高松市で報告会を開きました。

香川大学は、50種類以上ある希少糖、全てを生産できる技術を持っています。

チームが研究を進めている希少糖は、これまでに750以上の会社で約3600の食品に活用されてきました。

また希少糖の抗がん作用の研究を進めることなどで、医療・農業・工業など幅広い分野に利用できる可能性も評価されました。

(香川大学/筧善行 学長)
「(食品以外の)他の分野に使える希少糖ができていますので、まず地元の企業も優先的にこれを使って、人々の暮らしに役立てていただきたい」

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