チバテレ朝の情報番組「モーニングこんぱす」の名物コーナー「千葉ロッテマリーンズ応援!『カモメのこんぱす』」。
第37回は、昨年7月にヤクルトからトレードで移籍。貴重な中継ぎ左腕として奮闘中の千葉ロッテマリーンズ・坂本光士郎選手(28)に、小笠原聖がインタビューしました。
Q.開幕から今シーズンまでを振り返って自身での評価は?
坂本選手「今まで5年間やってきた中で、1番良い状態で投げられていると思う」
Q.現時点での自己評価は?
坂本選手「得意の直球で空振りだったり、ファールを取れているというところで、自分の中では良い感じに出来ていますし、左バッターを抑えることが自分の仕事だと思っているんですけど、そこでしっかり抑えられていると思います」
Q.移籍前のマリーンズの印象は?
坂本選手「1回か2回投げたことがあったんですけど、まず球場の雰囲気がちょっと独特だなという印象はすごく感じました」
Q.マリーンズファンの応援についてどのように感じている?
坂本選手「今年から声出し応援も再開したので、僕は初めての経験だったんですけど、すごく声援も大きくて、マウンドへ上がる時の力になっています」
Q.今季の自身のテーマは?
坂本選手「どうしても身体のことでファームに落ちたりということが、連投すると肩がよくなくてスピードが落ちるということが今までずっとあったので、そういったことがなるべくないようにと考えながら、治療であったり柔軟性であったりを自分の中では考えてやっています」
Q.そういった事に関する周囲からのアドバイスはありましたか?
坂本選手「経験の長い選手を見ていると、身体が柔らかい選手が多いですし、ケアする人こそ長くやっていると思ったので、自分もプロ野球選手として、自分の身体と向き合うことは大切だと思って」
坂本選手「澤村拓一選手や益田直也選手は経験もされているので、バッターが立っているときに『次なに行きますかね』や『僕だったら〇〇行きますかね』という話を、ブルペンの中ではしているので、益田投手はこういうこと考えているんだとか、澤村選手はこういう風に考えているんだというのは勉強になっている」
Q.今シーズン坂本選手への信頼感も上がり様々な場面で投球も増え、結果に繋がっていますね。
坂本選手「考えて投げるということを学ばせてもらっているので、そういったところは勉強になっていると思います」
Q.登場曲が浜田省吾さんになったきっかけは?
坂本選手「物心ついた時から車に乗ると必ず流れていて、CDも家にたくさんあった。一番最初に覚えた曲は、浜田省吾さん」
Q.登板前から皆さんが上がっていくように感じますが、自身ではどのような気持ちですか?
坂本選手「自分の中でもマウンドに上がるときは曲を聴くと上がりますし、若い選手たちも『坂本さんの登場曲って誰ですか?』と聞いてくる選手もけっこう増えて、僕的にはすごく嬉しいなという気持ち」
Q.今後に向け、チームでどのような役割を果たしたい?
坂本選手「まずは与えられたポジションで結果を出すことが一番だと思いますし、最終的には勝ちパターンで7回・8回を任されるような投手になりたい。数字としては1年目から中継ぎをするのであれば、50試合登板。そこを目標にやっていきたいと思います」
Q.最後にマリーンズファンに向けて熱いメッセージをお願いします!
坂本選手「日本一になるために全力で頑張ります。応援よろしくお願いします!」