ミステリアス…黒いヒマワリ/推理作家・横溝正史が戦中に疎開していた倉敷市で見ごろ

金田一耕助シリーズで知られる推理作家の横溝正史が、先の大戦で疎開していた倉敷市真備町地区の家の前の畑で、黒いヒマワリが見ごろを迎え、ミステリアスなムードを醸しています。
ヒマワリは、疎開宅を管理している地元の組合が訪れるファンの目を楽しませようと毎年植えているものです。
昨年のこぼれ種や、今春に苗から育てたヒマワリはおよそ500本。5月下旬から咲き始めました。
2メートル前後まで育ち、中には3メートルほどのものもあり、怪しげな雰囲気を漂わせています。
見ごろは7月上旬まで続く見込みです。

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