ヒロシ、日本を飛び出しオーストラリアで“ぼっちキャンプ”

BS-TBSでは7月5日に「ヒロシのぼっちキャンプ Season7 俺のオーストラリア2時間スペシャル」(午後9:00。7月26日・8月2日午後9:00も放送)をオンエア。これが、番組初となる海外スペシャルとなる。

「ヒロシのぼっちキャンプ」(水曜午後10:00)では、YouTubeでキャンプ動画が大人気となっているヒロシが各地のキャンプ場へ赴き、誰にも遠慮することなく、自然の中で思う存分心と体を解き放つ。どこまでも自由な “ぼっちキャンプ” の魅力を紹介する番組だ。ヒロシは「『ヒロシのぼっちキャンプ』はキャンプがブームになる前にスタートした番組ですが、当初から海外は視野に⼊れていたので、感慨深いですね。Season1で一旦終わってSeason2がスタートしたり、コロナ禍があったりしながらもやっと来られました」と率直な思いを口にする。そんな初となる海外スペシャルでは、オーストラリア第3の都市・ブリスベンへ向かう。そこを拠点に、ヒロシが海キャンプ&山キャンプに挑戦する。

まずは、車を走らせ、ジュゴンやカンガルーも住む⾃然の宝庫、ブライビー・アイランド国⽴公園へ。静かな内海に浮かぶ⼩さな島のキャンプ場「ミッション・ポイント・ キャンピング・エリア」で海キャンプからスタートする。

道中、キャンプ⽤品店で⽇本から持参しなかったキャンプギアや薪(まき)など、必要物資を⼿に⼊れつつ、いつものように⾷材調達。「英語、全くしゃべれない!」というヒロシだが、通訳なしの体当たりコミュニケーションで買い物をしていく。その後、いよいよキャンプ場へ。そこは陸路では行くことのできない“ぼっちキャンプ”のためにあるような場所だ。

オーストラリアでのキャンプについては、「キャンピングカーばかりだと思っていました。でも意外と1人⽤のテントでキャンプしている人も見かけたので、⽇本と変わらないスタイルの楽しみ方をしている人もいるんだなと思いました。以前(アメリカの)ロサンゼルスでキャンプをした時、⼩さいテントでキャンプしているのが⾃分だけだったので、それに近いものがあるのかなと思ってたんです。実際に来てみないと分からなかったですね」と発見もあった様子。

そして、放送に向けて「毎回、ご飯を⾷べてたき火して寝るという同じことの繰り返しですが、場所や季節が変わると違って見えると思うので、その土地の色や文化を見せていきたいです。僕は前⽇の準備から道中、お店での買い物も含めてキャンプだと思っているので、キャンプ場以外のところにも注目していただきたいです」とアピール。

既に、次回の海外キャンプも視野に入れており、「東南アジアに行ってみたいです。タイで、ある部族に交ざって葉っぱで作ったシェルターに泊まったことがあるんですが、そういうのをやってみたいですね」と期待を寄せた。

なお、放送翌日午後0:00からは、TVer、TBS FREEで見逃し配信あり。

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