原爆養護ホームに広島市・松井市長が4年ぶり訪問 被爆者元気づける

広島市の松井市長は、4年ぶりに原爆養護施設を訪れ被爆者を元気づけました。

松井市長は、51人の被爆者が生活している広島市中区の原爆養護ホーム舟入むつみ園を訪れました。新型コロナの影響もあり、園への訪問は4年ぶりということです。

入所者の北岡さん

「市長さんにお目にかかるのも初めてで緊張しました。」

松井市長は、5月に開かれたG7広島サミットで、核保有国を含む各国首脳に対し、原爆慰霊碑の碑文を説明をしたときの様子などを伝えました。

舟入むつみ園では入所者の平均年齢が85歳を超えるなど被爆者の高齢化が進んでいます。

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