“真っ黒”が「落ち着く感じ」で人気 オデッセイ新パターお披露目

真っ黒パターを持ってプロアマ戦をプレーした今平周吾(撮影/谷口愛純)

◇国内男子◇長嶋茂雄招待セガサミーカップ 事前(28日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178yd(パー72)

オデッセイの新パターが開幕前にお披露目された。「ホワイトホット ブラックシリーズ」の名前通り、ヘッドもインサートもシャフトも“真っ黒”が特徴的だ。

火曜日(27日)からの2日間で多くのプロが手に取ってラウンド。プロアマ戦では稲森佑貴、今平周吾、池村寛世らが黒いパターを持ってプレーした。

香妻陣一朗は新中尺パターで復調なるか(撮影/谷口愛純)

今平はブラックシリーズのマレット型「TWELVE」とエースパターの2本を入れて18ホールをプレー。素材は従来のホワイトホットシリーズと同様ながら、黒く塗ったことによる視覚的な変化は大きい。

「光に反射しないというのもあるし、見た目も落ち着く感じがあってスッと構えられる」と好評。調整を行いつつ、本戦投入もありそうだ。

パターに悩む香妻陣一朗は同シリーズの37インチ中尺パターを投入してプロアマを回った。「見た目もよくて、いい感じ」とグリーン上での復調を目指す。 (北海道千歳市/谷口愛純)

バラエティ豊かなヘッドとネックの形状(撮影/内山孝志朗)
バックフェースも黒一色(撮影/内山孝志朗)

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