ボクシング、田中はTKO負け ミニマム級世界戦

8回、パンヤ・プラダブシーにTKO負けした田中教仁=ラヨーン(共同)

 【ラヨーン(タイ)共同】世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチは28日、タイのラヨーンで行われ、同級9位で38歳の田中教仁(三迫)は王者のパンヤ・プラダブシー(タイ)に8回TKO負けした。

 判定で敗れた昨年8月以来の再戦。田中は8回に強打を受けてぐらつき、セコンドが試合終了を求めた。日本ボクシングコミッション公認のタイでの世界戦で、日本男子は27敗1分けとなった。戦績は田中が20勝(10KO)10敗、パンヤは4度目の防衛に成功し、40勝(24KO)1敗。

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