ジョージアとルーマニアで共同開催されているU-21欧州選手権(ユーロ)2023にも彼が侵入したようだ。
【動画】U-21ユーロのピッチを駆け回り、喝采を浴びたイッヌ
度々ピッチランを決行してファンやサポーターを沸かせる犬。27日にトビリシで行われたグループステージグループAの第3節、オランダ代表vsジョージア代表でもその姿が確認された。
試合開始10分を過ぎたところ、どこからともなく現れたのは黒い中型犬。係員の追走も振り切ってピッチを駆け回り、最後は不承不承といった様子で腕の中に。警備員に抱えられてピッチを去る際には盛大な声援が送られた。
なお、試合はスリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー)の見事な個人技で42分にジョージアが先制するも、オランダがケネス・テイラー(アヤックス)の得点で追い付き、ドローに。この結果、ジョージアは1勝2分けのグループ首位で準々決勝進出が決定、オランダは3分けで3位にとどまり、敗退となった。