東山動植物園の遺体、自殺か 首にロープの痕、名古屋

愛知県警本部

 愛知県警千種署は28日、名古屋市千種区の東山動植物園内の山林で27日に見つかった遺体について、首にロープで巻かれたような痕があったと明らかにした。他に目立った外傷はなかった。遺体の近くでロープが見つかり、署は自殺した可能性があるとみて詳しい状況を調べている。

 署によると、遺体は男性で、60代以上とみられる。司法解剖の結果、死後1~2週間程度が経過していると判明。死因は分からなかった。

 遺体は27日午後3時25分ごろ、動植物園の職員が見つけて110番した。署や園によると、現場は誰でも入れる歩道沿いの斜面。

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