オーダーメードで電動車いすを設計・製作する小林市細野のハビブ・ウル・ラハマンさん(41)。パキスタンから来日して技術を磨き、利用者に寄り添いながら生み出した電動車いすは400台を超え、障害者の自立を後押ししている。新型コロナウイルス禍以降は、入手困難となった部品の国内での開発にも乗り出している。「スリッパのように、電動車いすが日常生活に当たり前にある社会をつくりたい」とほほえむ。
技術磨き障害者支援 電動車いす設計・製作 小林市のラハマンさん
- Published
- 2023/06/29 06:00 (JST)
- Updated
- 2023/06/29 09:07 (JST)