航空石川、津幡と初戦 星稜は小松明峰と 高校野球石川大会11日開幕、組み合わせ決まる

選手宣誓のくじを引き当てた門前の中村主将(左)=津幡町文化会館シグナス

 来月11日に開幕する第105回全国高校野球選手権石川大会の組み合わせ抽選会が28日、津幡町文化会館シグナスで開かれ、出場46校43チームの対戦カードが決まった。春の北信越大会を制した航空石川は津幡、北信越大会準優勝の星稜は小松明峰といずれも15日に対戦する。27日に決勝が行われ、17日間にわたる夏の甲子園を懸けた熱戦が間もなく幕を開ける。

 春の県大会4強の遊学館は小松商、小松大谷は能登とそれぞれ対戦する。選手宣誓を決める抽選には希望者21人がくじを引き、門前の中村光志主将が引き当てた。

 大月景(小松)、伴あづさ(鵬学園)の両マネジャーが司会を務め、居村吉記県高野連会長らがあいさつした。日本高野連の都道府県功労者に選ばれた下出純央氏(小松工)と育成功労者受賞者の竹田佐太雄氏(小松商)を表彰した。

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