金色のオタマジャクシお目見え/香川・宇多津町の四国水族館【香川・宇多津町】

香川県宇多津町の四国水族館で、金色のオタマジャクシが話題となっています。
オタマジャクシはニホンアマガエルの幼生2匹で、うち1匹はすでに後ろ足が生え始めています。6月24日にやってきました。
見つけたのは高松市内の子どものきょうだい。6月10日、近くの田んぼで5匹、金色のオタマジャクシを見つけ、そのうち3匹を捕まえてしばらく飼っていたそうです。
1匹がカエルになったため、自然に帰そうとしましたが、金色で目立ち、外敵に襲われる恐れがあるとして、四国水族館に連絡して引き取ってもらいました。
水族館はカエルになったばかりの個体を除く2匹を27日から一般公開。水族館によると、体が金色になる秘密は、何らかの理由で色素の一部が抜ける変異によるものだそうです。
2匹のオタマジャクシは、およそ2週間後には金色のカエルに成長するということです。

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