4年ぶりに小学校で「相撲大会」 全校児童が参加し"熱い取組"も 栃木県・上三川町の本郷小学校

 栃木県・上三川町の小学校で28日、4年ぶりに全校児童による相撲大会が開かれました。

 上三川町で唯一校内に本格的な土俵がある本郷小学校では、近くの愛宕神社で毎年開かれている、子どもの奉納相撲の伝統を守ろうと、2009年から校内で相撲大会を行っています。

 新型コロナウイルスの影響で2019年から中止となっていましたが今年(2023年)は4年ぶりに開催され、全校児童約120人が参加しました。大会は6つのチームに分かれて優勝を決めるというもので、保護者や地域の人たちが見守る中、児童たちは熱い取組を繰り広げました。

 本郷小学校は今年で創立150年を迎え、それを記念して今月(6月)、春日野部屋の協力で土俵を新しく作り替えました。こけら落としにふさわしい土俵際の攻防も見られるなど大会は盛り上がりを見せ、土俵は今後も児童が自由に使えるそうです。

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