ビーグ青々、収穫始まる みんなで助け合う「ゆいまーる」精神で汗 沖縄・うるま

 沖縄県うるま市具志川で、畳表の原料となるビーグ(イグサ)の収穫が始まっている。照屋守隆さんの田んぼでは27日、農家ら5人が収穫機で刈り取ったビーグを束ね、軽貨物の荷台に次々と積み込んでいた。

 強い日差しが照りつける中、雑草を抜いていた農家の照屋守敬さん(74)は「みんなの畑をゆいまーる(助け合いで)作業している」と額の汗をぬぐって話した。

(又吉康秀、写真も)
 

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