「こどもまんなか」プロジェクトに賛同 応援サポーターを宣言し取り組み強化 矢板市

 矢板市の齋藤淳一郎市長は6月23日、社会の形を子どもを中心にする国の「こどもまんなか」のプロジェクトに賛同し応援サポーターを宣言して、取り組みを強化していく考えを明かしました。これは、今月(6月)23日に開いた定例の記者会見で明かしたものです。

 今年(2023年)4月に国が創設したこども家庭庁では、「こども基本法」に基づき、こどもに関する取り組みや政策を社会の真ん中に据える「こどもまんなか社会」の実現を目指しています。この中で、地方自治体や企業などを「応援サポーター」に位置づけ、その活動を紹介する事業を行っていて矢板市では、県内の自治体では初めて応援サポーターを宣言しました。

 市はまず、ニーズを把握するため市民を対象にしたアンケートを近く行う予定です。そして、当面の取り組みを整理して10月に発行を予定している「応援ブック」に盛り込むということです。

 ほかにも9月には、子どもたちが仕事を体験できるイベントを開く予定です。

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