重岡大毅 大物監督・中田秀夫に役者としての”ある強み”をホメられ「うれしい!」 山崎育三郎も「光と影の両方持ってる」と絶賛

ジャニーズWESTの重岡大毅が25日放送の『おしゃれクリップ』に出演。主演する映画『禁じられた遊び』の中田秀夫監督が語った、重岡の持つ役者としての強みは“ズバり渋み”という言葉に感謝と喜びを語った。

MCの井桁弘恵から「今回、俳優としての重岡さんをよく知る映画界の巨匠にお話を聞いてきました」と振られると、「誰だ?」と心配そうな重岡。すると、『リング』(1998)、『スマホを落としただけなのに』(2018)などを手掛けた中田秀夫監督がVTRで登場。

重岡の印象について中田監督は「撮影の時、現場に入ってくる時にわりと静かにこう、“うっす”みたいな感じで入ってこられて、本番に向けてとグイッとテンションを上げてくる方なので、内向的な面と、ふわっと笑顔になって周りの人に対して自分も会話する時と。なんか僕が言うのも変ですけど、”ギャップ萌え”(もえ)をさせる人」と答え、笑いを誘った。

また、今回ホラー映画に初挑戦した重岡に対し、「とにかくホラーって怖くないといけないので、俳優さんにとってちょっとくさくないかっていうぐらいのテンションでお願いすることが多いんですよね。ホラー映画ってあり得ないものを見て驚かないといけないわけです。しかもそれがCGで、後で調整したりするから、なかなか難しい。ある意味高度な感性っていうかそういうものを要求されるんですけど、それを結果的には100%、150%やっていただいたと思います」と絶賛した。

続いて、30歳で同年代の俳優と比べた重岡の“強み”について中田監督は、「ズバッというと渋みっていうのかな。表現が30歳としてはなんかこうもっと人生の機微をたくさん経験してきたかのような。もっと言うと、こう陰影の濃さみたいなものを既に持ってらっしゃる人だと思います。もちろん一方で、関西のお兄ちゃんみたいなところもドンと出せる人なので、その両面あるのがいいなと思います」と明かした。

中田監督のコメントに重岡は「うれしいですね、“渋み”。ちょうど30に差し掛かってやっぱ大人になってきて、欲しい一面ではあったから、それをこうズバッといっていただいてすごくうれしいし、自信になりましたね」と喜びをかみ締めていた。

MCの山崎育三郎からも「光と影の両方持ってるんだよね、しげ(重岡)って」と言われ、「俺はね、確実にありますねそれ。影っていうか光というより、沈むときもちゃんとあります」と話す重岡。さらに「自分で言うのも変ですけど、真面目なところもあるので、100%で向き合うんすよね。なんでも向き合ってしまうので。まあ、そういう自分も好きなんですけどね」と笑いを誘ってトークを締めた。

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