レッドソックス打線ふるわず4連敗 吉田は代打で登場も併殺に倒れる

【マーリンズ6-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは降雨中断となった6回表に登板した2投手が制球を乱し3失点で流れを失うと、終盤にも追加点を許しマーリンズに2対6で敗北。4連敗で借金1となってしまった。マーリンズ先発のブラクストン・ギャレットが4勝目(2敗)をマークし、6番手のA.J.パクが12セーブ目を記録。レッドソックス2番手のニック・ピベッタは5敗目(4勝)を喫してしまった。

悪天候は本拠地レッドソックスの味方とはならなかった。雨脚が強まった6回表、ピベッタが2四球と制球を乱すと、ここで試合は1時間13分の中断に。このピンチを引き継いだ3番手のジョシュ・ウィンコウスキーも制球が定まりきらず、四球で満塁のピンチを招くと暴投で勝ち越しを許してしまった。自分の投球ができなかったウィンコウスキーは、さらにジーン・セグラの高く弾んだ内野ゴロが2点タイムリー内野安打となってしまう不運もありノックアウト。一方これで勢いに乗ったマーリンズは終盤8回、9回にも加点して試合を決めた。

レッドソックスの吉田正尚は日本時間26日のホワイトソックス戦で受けた死球の影響で2試合連続ベンチスタート。9回裏一死1・3塁の場面で代打として登場したものの、併殺に倒れ最後の打者となってしまった。この日はチームに貢献することができなかったが、打撃陣は2試合で3得点と元気がなく、吉田の存在は不可欠。早ければ明日の試合にもスタメン復帰することが予想されており、元気な姿を見せてチームに勢いを与えたいところだ。

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