インテル、オナナの後釜にシャフタールの若き守護神を考慮か

[写真:Getty Images]

インテルが新たなGKの獲得に乗り出すとなれば、シャフタール・ドネツクに所属するウクライナ代表GKアナトリー・トルビン(21)の名が浮かんでくるようだ。

今季を迎えるにあたり、アヤックスから元カメルーン代表GKアンドレ・オナナをフリーで獲得したインテル。そのオナナは移籍1年目からシュートストップのみならず、ビルドアップ能力も光らせ、インテルの最後尾を担ったが、この夏のここまでマンチェスター・ユナイテッドの関心話で持ちきりとなっている。

最近ではユナイテッドと代理人の接触が指摘されたりとざわつき始めるなか、インテルももしもの場合に動き出しているという。イタリアの移籍専門記者であるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、インテルはオナナの代役として、シャフタール・ドネツクで守護神を張るトルビンを気に入っているようだ。

2001年生まれのトルビンは199cmのサイズが誇るストッパーで、2021年3月にウクライナ代表でデビュー済み。キャリアとしてはまだ駆け出しだが、代表では今年3月から正GKとしての出場が続き、シャフタールのトップチームでもすでに96試合の出場数をマークしている。

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