第64回グラミー賞にて11部門ノミネート、アルバム・オブ・ザ・イヤーを含む5部門受賞。また劇中歌、エンド・ソングの作曲を手がけたディズニー＆ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』にて第93回米・アカデミー賞 作曲賞＆長編アニメ映画賞を受賞したジョン・バティステ。
彼の待望のニュー・アルバム『ワールド・ミュージック・レディオ』が8月18日(金)にヴァーヴ・レコーズ/インタースコープ・レコーズより、全世界リリースされる。そして、本日先行シングルとして「コーリング・ユア・ネーム」が配信スタートした。
＜YouTube:Jon Batiste - Calling Your Name (Visualizer)＞
今作は、彼の音楽的系譜の中から導き出した、ポップ・ソングと国際色豊かなサウンドの組み合わせを披露している。「音楽の力でコミュニティを作り出す」という彼の使命感を感じることができ、リスナーを音楽の旅へ誘う内容となっている。
＜YouTube:Jon Batiste - World Music Radio (Trailer)＞
今作は『ワールド・ミュージック・レディオ』というタイトルにもある通り、世界中の様々なアーティストとコラボレーションを果たしている。
グラミー賞ノミネート経験のあるプロデューサーのジョン・べリオン。
ヒップ・ホップとR&Bでは最もフィーチャリング参加しているアーティストといっても過言ではない、全米大注目の人気ラッパーのリル・ウェイン。
メジャー・デビュー・アルバムは全英1位、全米2位という驚異的な記録を打ち立て、第62回グラミー賞では「最優秀アルバム」と「最優秀楽曲」にノミネートされた経験を持つ、ラナ・デル・レイ。
全世界で15億回以上のストリーミング再生回数を誇り、約50年のキャリアを通じてグラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワード、NAACP賞、ソウルトレイン・ミュージック・アワードを受賞しているサックス奏者、ケニー・G。
バーナ・ボーイに続く存在と目されるナイジェリア発のポップスターで、マドンナの「Frozen」の公式リミックスも手掛けた経験を持つ、ファイヤーボーイDML。
2022年にイマジン・ドラゴンズとの「Enemy」にフィーチャリングされ世界的ヒットを記録した天才リリシストであり凄腕ラッパーのJ.I.D。
2022年にデビューし、韓国のみならず世界的にブレイクを果たした5人組グループのNewJeans。
2018年にリリースした「Vida de Rico」がYouTubeで5億回を超える再生数を記録したコロンビアのシンガー、カミーロ等。豪華絢爛な面々がフィーチャーされている。
＜YouTube:Lana Del Rey - Candy Necklace (Official Video) ft. Jon Batiste＞
ジョン・バティステは2020年にディズニー/ピクサー映画「ソウルフル・ワールド」でアカデミー賞作曲賞を受賞。また、この楽曲にてグラミー賞、ゴールデン・グローブ賞、BAFTA賞、NAACPイメージ・アワード、クリティックス・チョイス・アワードも獲得。
特筆すべき点としては、バティステが伝説のジャズ・ミュージシャンであるハービー・ハンコックに続いて、作曲部門でアカデミー賞を受賞した史上2人目の黒人作曲家となったことである。
＜YouTube:Jon Batiste, Celeste - It's All Right (From "Soul"/Duet Version/Official Lyric Video)＞
また、ジョン・バティステは今夏コカ・コーラ社の体験型音楽プラットフォームでありボーダレスなコラボレーションを提供する「Coke Studio」プログラムの中心アーティストとして選出された。そしてキャンペーンのリード・アンセムとして選ばれたのが「ビー・フー・ユー・アー」。自分自身に忠実であることを祝福するナンバーで、人々が本来の自分であり、お互いの違いを受け入れたとき、「リアル・マジック」が起こるという考えが表現されている。この「ビー・フー・ユー・アー」も今作に収録されている。
＜YouTube:Jon Batiste | Be Who You Are (Solo Session) | Coke Studio＞
ジャンル、国境、人種、すべての境界線をなくし、ボーダレスに音楽を届け続けているジョン・バティステ。今後の動向に注目である。
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【リリース情報】
ジョン・バティステ『ワールド・ミュージック・レディオ』
2023年8月18日(金)発売
SHM-CD：UCCV-1197 ¥2,860(税込)
stream & download→https://jon-batiste.lnk.to/WMR
