ビッグサマーの始まり? アーセナル最初の補強となったハヴァーツについてアルテタ監督「多才で知的」、エドゥSD「エキサイティングな加入」

[写真:Getty Images]

チェルシーから完全移籍で加入するドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ(24)に関して、ミケル・アルテタ監督とスポーツ・ディレクター(SD)のエドゥ氏が語った。クラブ公式サイトが伝えた。

28日、アーセナルはハヴァーツの獲得を発表。長期契約を締結し、背番号は「29」に決定した。

レバークーゼンのアカデミー育ちで、2016年にプロ契約。4シーズンで150試合に出場し46ゴール31アシスト。2020年夏にチェルシーへ加入すると、3シーズンで139試合32ゴール15アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、クラブ・ワールドカップと3つのタイトルを獲得し、ドイツ代表としても35試合で13ゴールを記録している。

24歳ながら豊富な経験を持ち、成長著しいアーセナルの若手選手との融合が期待されるハヴァーツ。アルテタ監督は、ハヴァーツの加入を喜んだ。

「カイはトップクオリティの選手だ。彼は多彩な才能を持ち、知的な選手でもある。彼は我々の中盤に大きな力をもたらし、我々のプレーに多様性をもたらせてくれる」

「我々はカイと彼の家族をアーセナルに歓迎する。間もなくプレシーズンのトレーニングがスタートするが、彼と一緒に仕事を始められることをみんなが楽しみにしている」

また、エドゥSDもハヴァーツについてコメント。若手の中心核として期待し、チームがさらにステップアップするための重要な補強だと語った。

「我々はカイをクラブに迎えられること、そしてこの契約を完了させるために全員が素晴らしい努力をしてくれたことに興奮している。カイは我々のチームにとってエキサイティングな加入選手であり、優れた攻撃のクオリティと多様性をもたらせてくれるだろう」

「経験豊富な24歳として、彼の契約はアーセナルに所属する才能ある選手の若い中核を強化するためのもう1つの重要なステップを意味する。我々はカイと仕事をすることを楽しみにしている」

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