<秘話>北村匠海、映画『東リベ』での【役作り】に言及!「タケミチは過去と現在で…」

6月28日放送の「ホンマでっか!?TV SP」(フジテレビ系)では、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」で共演する北村匠海さん、吉沢亮さん、間宮祥太朗さん、清水尋也さんが出演。

北村さんは映画での役作りについて語り話題を集めました。

(画像:時事)

■北村匠海、映画『東リベ』での役作りに言及!「タケミチは過去と現在で…」

明石家さんまさんが「普段から研究するの?人の動きとか他の役者さんのドラマ見てとか」と尋ねると、北村さんは「人の癖とかは僕は結構見るのかが好きで。歩き方、座り方とかそういうのは」と日頃から人の癖に目を配っていることを明かします。

北村さんが主演を務める映画「東京リベンジャーズ」は、フリーターのタケミチ(北村匠海さん)が命を落としたかつての恋人・ヒナタを救うため、過去にタイムループを繰り返すストーリー。

映画を鑑賞していたさんまさんは「俺、今回驚いてんけど、お前アニメ見てあの走り方したん?」と指摘すると、北村さんは「はい、そうです!」と即答。

さんまさんは「すっごいの、タケミチで(河川敷を)走ってんの…。最後は15歳の顔すんねん!」と、過去と現在のタケミチを見事に演じ分けていたことを絶賛します。

それについて、北村さんは「タケミチは過去(子供)と現在(大人)で、その姿勢から変えてて」と話すと、さんまさんは「姿勢で15歳の顔になれるんだ?」と驚きます。

北村さんは「まずはそっから入りました」と姿勢を工夫することから役作りが始まったことを明かしました。

■北村匠海も「めっちゃ嬉しかったです」と明石家さんまに感謝

さんまさんはマイキー役の吉沢亮さんにも「(過去と未来で)変えるの?」と聞くと、吉沢さんは「目の開き方というかなんとなく表情はちょっと変えてます」と返答。

続いて、キサキ役の間宮祥太朗さんが「僕は役が漫画の最初の方とかあんま視点が合ってないんですよ。ちょっとズレているというか。それを意識して、見てるんだけど見てないみたいな。目のもっと向こうを見てる感じ。目が合ってるんだけど合ってない感じになるように」と役作りのこだわりを明かします。

また、半間役の清水尋也さんは「僕は歩き方とか過去はザ・ヤンキーというか、肩を揺らして歩いて、大人になってからはスーツでちょっとシュッと歩いて」と話すと、さんまさんは「すごいな!」と感嘆の声を上げます。

さんまさんは「走り方変えとるってちょっと驚いてん。そこに気がついた俺すごいやろ!」と自分を持ち上げて笑いを取ります。

北村さんは「めっちゃ嬉しかったです!」とさんまさんに感謝を伝えました。

今回の放送にはネット上で「可愛い吉沢さんが見られる事だけを楽しみにしてたのに、それだけじゃなくて皆の役作りについても聞けるなんて♡」「役作りのお話、凄い貴重だし面白いこういうお話、もっとたくさん聞きたい」「役作りの話面白い〜役者さんてすごいなぁほんとあと走り方変えてる事に気づいたさんまさんは確かにすごいw」などのコメントが。

「東京リベンジャーズ」の各キャストが細かい部分にまでこだわって役を作っているという話は貴重ですね。また、走り方の違いに気づくさんまさんの洞察力も流石ですね。

【番組情報】
ホンマでっか!?TV
https://tver.jp/episodes/epsogeoc5w

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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