ジョン・バティステ、ニューAL『ワールド・ミュージック・レディオ』を8/18リリース NewJeans/ラナ・デル・レイらとのコラボも収録

【グラミー賞】を受賞したアルバム『ウィー・アー』のリリースから2年、ジョン・バティステが、次作を世に放つ準備を進めている。2023年6月28日に彼はTwitterで、ニュー・スタジオ・アルバム『ワールド・ミュージック・レディオ』を8月18日にリリースすると発表し、ラナ・デル・レイ、リル・ウェイン、ケニー・Gらとのコラボが収録されることを明かした。

彼は、「“ワールド・ミュージック・レディオ”は、宇宙の星間領域を舞台にしたコンセプト・アルバムだ。リスナーは、ビリー・ボブ・ボー・ボブという名の星間を旅するグリオ(西アフリカの吟遊詩人)に導かれ、光の速さで世界中を音で駆け巡る」とツイートしている。

アルバムのタイトルと発売日の発表と同時に、バティステはリード・シングル「(コーリング・ユア・ネーム)」の公式ビジュアライザーも公開した。「このアルバムは、自分の人生における解放感と、自分という人間性、自分の技術、そして自分を取り巻く世界に対する、これまでに感じたことのないような新たな探求心によって制作された」と彼はつぶやいている。

ラナ・デル・レイ、リル・ウェイン、ケニー・Gに加え、新作ではジョン・ベリオン、ファイヤーボーイDML、J.I.D.、NewJeansなどとのコラボも収録される。バティステ、ベリオン、ライアン・リンがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた『ワールド・ミュージック・レディオ』が豪華な内容になることは確かだ。プレス・リリースによると、バティステの新作の目的は、全ての音楽は”ワールド・ミュージック”であるという考えを探求し、世界中のさまざまな地域のさまざまなポピュラー音楽を通じ、国際的で異文化的なコミュニティーを形成することだという。

2年前、バティステはジャンルをまたぐ『ウィー・アー』で【グラミー賞】<最優秀アルバム賞>を受賞し、ブラック・アーティストとして14年ぶりの歴史的快挙を成し遂げた。その夜、彼はほかに4つの賞を受賞し、2020年の『ソウルフル・ワールド』でナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスと共に手掛けた作品で【アカデミー賞】<作曲賞>を受賞している彼の自宅トロフィーがさらに増える結果となった。

バティステは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”に2014年の『ソーシャル・ミュージック』(134位、Jon Batiste & Stay Humanとして)と、2021年の『ウィー・アー』(25位)の2作をチャート入りさせている。

◎リリース情報
アルバム『ワールド・ミュージック・レディオ』
2023/8/18 RELEASE
UCCV-1197 2,860円(tax in.)
<収録曲>
01.ハロー、ビリー・ボブ
02.レインダンス (ft. ネイティブ・ソウル)
03.ビー・フー・ユー・アー (ft. J.I.D、NewJeans、カミーロ)
04.ワーシップ
05.マイ・ハート (ft. リタ・パイエス)
06.ドリンク・ウォーター (ft. ジョン・べリオン、ファイヤーボーイDML)
07.コーリング・ユア・ネーム
08.クレア・ドゥ・ルーン (ft. ケニー・G)
09.バタフライ
10.セブンティーンス・ワード・プレリュード
11.アンイージー (ft. リル・ウェイン)
12.コール・ナウ (ft. マイケル・バティステ)
13.シャソル
14.ブーム・フォー・リアル
15.ムーヴメント・エイティーン (ヒーローズ)
16.マスター・パワー
17.ランニング・アウェイ (ft. リー・アン)
18.グッバイ、ビリー・ボブ
19.ホワイト・スペース
20.ホエアエヴァ―・ユー・アー
21.ライフ・レッスン (ft. ラナ・デル・レイ)

© 株式会社阪神コンテンツリンク