日本時間６月29日はメジャーリーグのレギュラーシーズン15試合が開催され、日本勢は６選手が試合に出場。
エンゼルスの大谷翔平は本拠地でのホワイトソックス戦に「２番・DH」でスタメン出場。試合は大量失点で敗れたものの、大谷自身は３安打をマークし、後続のタイムリーで２度ホームを踏むなど、３戦連発はならなかったものの好調をキープしている。
ツインズの前田健太は敵地でのブレーブス戦に先発登板し、ホームラン数メジャートップの強力打線を相手に５回２失点と粘りのピッチング。味方の援護がなく５敗目を喫してしまったが、爪痕を残す投球となった。
メッツの千賀滉大は本拠地でのブリュワーズ戦に先発登板し、初回に２点を失ったものの、立て直して５回２失点で勝ち負けつかず。今季２度目の中４日登板にも対応し、８奪三振でシーズンの奪三振数が100に到達した。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「３番・中堅」でスタメン出場し５打数１安打。得点を呼び込む内野安打を記録したものの、チャンスの場面で内野フライに倒れるなど中軸の役割を果たすことはできず、チームも逆転負けと悔しい試合となった。
レッドソックスの吉田正尚はこの日もスタメンを外れ最終回に代打で出場。チャンスの場面だったが併殺打に倒れてしまい、最後の打者となってしまった。
アスレチックスの藤浪晋太郎は、４点ビハインドの５回表無死満塁の場面で登板し、ランナーは返してしまったものの自身は無失点に抑えると、続く６回表も無失点。２回無失点とまずまずの内容でマウンドを降りた。
前田健太（ツインズ）
対ブレーブス（●０－３） 先発登板
【１回】 １Kも１安打１四球で１失点
【２回】 三者凡退２K
【３回】 ２安打で１失点
【４回】 １安打も１K無失点
【５回】 １安打１四球も無失点
◆今日の成績 ５回 82球 被安打５ 与四球２ 奪三振４ 失点２
◆今季の成績 26回 １勝５敗 奪三振26 防御率6.23
千賀滉大（メッツ）
対ブリュワーズ（●２－５） 先発登板
【１回】 ２安打１四球で１失点
【２回】 １死球も２K無失点
【３回】 ２安打１四球も２K無失点
【４回】 １安打も１K無失点
【５回】 三者凡退１K
◆今日の成績 ５回 102球 被安打５ 与四球２ 奪三振８ 失点２
◆今季の成績 81回２/３ ６勝５敗 奪三振101 防御率3.53
ラーズ・ヌートバー（カージナルス）
対アストロズ（●７－10） 「３番・中堅」スタメン
【第１打席】 １回裏一死１塁 ショート内野安打
【第２打席】 ２回裏二死走者なし ショートゴロ
【第３打席】 ４回裏一死満塁 サードファウルフライ
【第４打席】 ６回裏二死１塁 空振り三振
【第５打席】 ９回裏一死走者なし 空振り三振
◆今日の成績 ５打数１安打
◆今季の成績 打率.260 ４本塁打 22打点 ５盗塁 出塁率.364 OPS.737
吉田正尚（レッドソックス）
対マーリンズ（●２－６） 代打出場
【第１打席】 ９回裏一死１・３塁 セカンドゴロ併殺打
◆今日の成績 １打数０安打
◆今季の成績 打率.297 ８本塁打 39打点 ３盗塁 出塁率.371 OPS.836
大谷翔平（エンゼルス）
対ホワイトソックス（●５－11） 「２番・DH」スタメン
試合ハイライトはこちら
【第１打席】 １回裏一死走者なし ライトへの三塁打
【第２打席】 ３回裏一死走者なし 空振り三振
【第３打席】 ６回裏無死走者なし 見逃し三振
【第４打席】 ８回裏一死走者なし センター前ヒット
【第５打席】 ９回裏二死１・２塁 セカンド内野安打
◆今日の成績 ５打数３安打
大谷翔平のダイジェスト映像はこちら
◆今季の成績 打率..309 28本塁打 64打点 11盗塁 出塁率.389 OPS1.048
藤浪晋太郎（アスレチックス）
対ヤンキース（●０－11） ５回表無死満塁から救援登板
【５回】 ２安打でランナー返すも自身は２K無失点
【６回】 １安打も無失点
◆今日の成績 ２回 30球 被安打３ 与四球０ 奪三振２ 失点０
藤浪晋太郎のダイジェスト映像はこちら
◆今季の成績 40回１/３ ３勝７敗 奪三振41 防御率10.04
