バスケ、男子U19W杯で初8強 17年大会「八村世代」超え

8強入りし喜ぶジェイコブス(左から3人目)。左端は岡田=ハンガリー(@nextgenhoops)

 ハンガリーで開催中のバスケットボール男子のU19(19歳以下)W杯で、日本代表が史上初となる8強進出を果たした。これまでの最高成績は米プロNBAで活躍する八村塁を擁した2017年大会の10位。新たな歴史を切り開き、米ハワイ大に進学する203センチのエース、ジェイコブス晶は「最高の気分」と日本協会を通じてコメントした。

 1次リーグは1勝2敗で、28日の決勝トーナメント1回戦で地元ハンガリーと対戦。5点リードで迎えた第4クオーターにジェイコブスや湧川颯斗(滋賀)らの活躍で粘る相手を振り切り、63―53で勝利した。

 30日の準々決勝の相手は2連覇中の米国。

U19男子日本代表のジェイコブス晶(左)と川島悠翔=5月、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(日本バスケットボール協会提供)

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