泉北高速鉄道の新型「9300系」の試乗会、8月開催 200名募集 「レア体験」もあるよ!

9300系車両外装イメージ(画像:泉北高速鉄道)

2023年8月上旬にデビューする泉北高速鉄道の新型通勤車両「9300系」ですが、営業運転開始前の8月5日に試乗会が開催されることになりました。

泉北高速鉄道によりますと、試乗会列車は光明池駅を13:05に発車したのち、和泉中央駅、和泉中央駅「引き上げ線」、中百舌鳥駅、中百舌鳥駅「引き上げ線」を走り、14:04に光明地駅へ戻ってきます。

参加費用は無料。本日6月29日17:00から7月12日17:00まで、泉北高速鉄道のホームページで申込を受け付けます。募集人数は200名で、申込多数の場合は抽選となります。

和泉中央駅と中百舌鳥駅の「引き上げ線」へ入線するというレアイベントに加え、参加者には9300系のオリジナルノベルティもプレゼントするということで、近隣にお住まいの方や鉄道ファンの方から注目を集めそうです。

9300系は南海電鉄の8300系をベースとした車両。コストを抑えつつデザイン面で泉北高速鉄道らしさを出し、エネルギー効率の高い機器類を揃えることで省エネ性能も高めています。外装には同社のラインカラーとして定着している「ブルー」と既存の通勤車両の車体色「アイボリー」の2色を採用。車両の床などの内装には木目柄を用い、落ち着きと安らぎの空間を演出します。

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