USJ、年間パスを一部廃止 リピーター向け2種類に

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社は29日、3種類あるリピーター向け年間パスポートのうち、繁忙期の約20日間を除いて入場可能な「ユニバーサル年間パス」(大人2万8800円)を廃止するとホームページの予約サイトで公表した。

 有効期間が8月31日から始まる分で販売を終了する。昨年11月から進めている年間パスの再編の一環。3種類の中で最も安く、入場除外日が約90日間の「スタンダード」(大人2万円)の売れ行きが好調なためだという。

 年間パスは、いつでも入場できる「グランロイヤル」(大人4万8800円)と合わせて2種類になる。

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