村西とおる×東出昌大の異色旅、「相席食堂」がアマプラで進化

有名人の行き当たりばったりの旅をMCの千鳥がツッコミながら見守るバラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)。その「プライムビデオSP」版が、動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」で7月28日から配信される。

Amazonプライム・ビデオ版として配信される『相席食堂』 ©ABCテレビ

通常の放送では番組ディレクターが演出をおこなっているが、この「プライムビデオSP」では、誰もが知る有名人が監督となり、ゲストのブッキングも含めて自ら演出。各界から選抜された5人の監督が得意ジャンルを活かし、オリジナリティに溢れる奇跡の相席旅を作り上げる。

1組目は、映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督と、同作で主演をつとめた俳優・濱津隆之と再タッグ。「1本の映画を見終わったような読後感を・・・」という上田監督は、いつもとはまったく違う映画調のオープニングを作成。さっそく千鳥から「ちょっと待てぃ!!」ボタンが押される。

また、Netflixドラマ『全裸監督』のモデルとなったAV界の巨匠・村西とおる監督も参戦。「ナイスですね!」「ファンタスティック!」などの言葉責めで知られる村西監督が、相席の旅人に起用したのはなんと俳優の東出昌大。「お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません」と車から降り立った村西監督は、旅人の東出よりもガンガン前に出て行く村西旅に。

そのほか、「予定調和はおもしろくない」と言い放つ元AKB48の総監督・高橋みなみは、峯岸みなみと小嶋陽菜を旅人に抜擢。また、元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレスは元メジャーリーガーの五十嵐亮太を、独特の世界観をもつ芸人・ロバート秋山は、第66代横綱・3代目若乃花こと花田虎上を起用し、地上波では観ることのできない相席旅を演出する。

同番組は、150の国と地域にて7月28日からプライム・ビデオで独占配信される。

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