知っておきたい「男性の本音」実はこんなアプローチは大迷惑!「7選」

「どうしたら彼に気持ちを分かってもらえるのかな」「このままでは何も進展しない」そう思って積極的に行動したら、なぜか相手から疎遠にされてしまった……そんな経験はありませんか?

もしかしたら男性から引かれてしまうやりすぎなアプローチをしてしまったのかもしれません。

今回は、男性たちの意見を参考に、男性がドン引きしてしまうNGなアプローチを紹介します。

こんなアピールは男性にドン引きされる!?

1: 即答を求める

アピール後、相手の気持ちをすぐに知りたい女性は多いはずです。しかし、誰しも恋愛に関する答えはゆっくり考えたいもの。

即答する場合は、もともと相思相愛だった場合がほとんどです。そうではない場合、自分だったらどれくらいで返事をするか、考えてみましょう。

あまり答えをせかすと「よく知らないので」と断られてしまうこともあります。

さらに「私、あなたが好きなの、ね、あなたはどう思ってるの?」のような言い方は、せかす以上に、責めていると感じてしまう男性もいるので注意が必要です。

2: 何度もしつこく連絡

「忙しいことを知っているのに、いつも誘ってくる女性がいます。『行けない』と断りますが納得してくれません。『何で?』と責めるんです。

彼女でもあるまいし、何もかも放ってデートすると思うんでしょうか」(28歳・男性)

「毎日毎日彼女でもないのに連絡したくない。返さないと『どうしたの?』ってまた連絡が来て……。そんな義務はありません」(21歳・男性)

これらは、とても強引な“押せ押せアピール”ですね。その気がない男性はげんなりしてしまいます。

連絡をしないでいると関係性が途切れてしまいそうな気がしますが、焦る前に冷静になってみましょう。

自分が積極的に連絡しても相手が同じテンションで返してこない場合、煙たがられている可能性もあります。

3: 友達を介してアピール

「女性の友達から『〇〇ちゃんと付き合ってあげたら』と言われると腹が立ちます。他人を使わないでほしい」(21歳・男性)

友達に「彼に自分の気持ちを伝えて」頼み込むのは論外。間に入った友達も困るはずです。

小学生なら「友達に言われたからOKする」ことはあるかもしれませんが、社会人ではありえません。

「恥ずかしいから友達に言ってもらう」は、子どもっぽいアプローチです。相手にも引かれてしまいます。

4: 自信満々で図々しい

「アピールが始まってしばらくして、その女性から『昨日、何してたの?』とメッセージが来たので、普通に『飲みに行ってた』と返事をしたら、『誘ってくれればいいのに』と言われました。

なぜこっちが当たり前に誘う前提なんですかね」(27歳・男性)

アピールや告白して彼がすぐ答えない場合、OKだと思いこんでしまう女性もいます。しかし、即答しないということは、男性は考えている最中。

勝手に判断して、傲慢な言葉を言うのはNGです。

「『ね、付き合わない? 私を振ったら損するよ』と言われました。ものすごい美人が言うなら分かりますが……。すごいですね」(30歳・男性)

このような自信満々な様子は、ドラマのようでカッコいい気がしますが、男性からは高飛車な態度ととらえられてしまいます。

5: アピールが重い

真剣さと重さは違います。思いが募りすぎて、重苦しい空気でアピールされたり告白されたりしても、相手は息が詰まります。

相手の答えに納得がいかず泣くのも、絶対にやめましょう。

「泣くのは卑怯です。そうか、それなら付き合うよ……ってないですから」(24歳・男性)

このように、泣き落としは印象が悪くなるようです。

6: 酔った勢いでアピール

「ベロンベロンに酔った帰りに打ち明けられましたが、正直、真面目な告白に思えませんでした」(22歳・男性)

お酒の勢いを借りて告白するのは、よく耳にする話。

お酒が入ると言いやすいですが、冗談なのか本気か相手は分かりにくくなってしまいます。

また、相手も酔っているとなあなあで終わってしまい、結局、答えが分からないまま、なんてことも。

飲んでしまうと理性のタガが外れやすく、告白の勢いでホテルへ……そのまま正式な恋人関係にはなれずに終わる、という展開もあるので注意が必要です。

7: 他人の前で告白

「フラッシュモブみたいで断りづらいですよね。好きじゃないなら地獄の時間です」(31歳・男性)

人前での告白は注目されてプレッシャーがかかり、とにかく男性は居心地が悪く感じてしまうそう。逃げ場がないと感じてしまう場合もあるようです。

人前での告白は、男性からは「デリカシーがない」と思われてしまうでしょう。告白したあともいろいろとツッコまれたりイジられたりと、面倒な展開になることもあります。

どんなアプローチがベスト?

「ずっといいなと思っていたから、気持ちだけ伝えたかったの」というような、ストレートで控えめな言葉でのアプローチがおすすめです。

答えを強要しないところに、あなたの人間性を感じるはず。

あえて「付き合ってください」と付け加えず相手に任せることで、相手が「自分が選んだ」と思うことができるのです。

男性としては「押された」ではなく、自分の意志で付き合ったという感覚になります。責任感も生まれ、姿勢を正すでしょう。

恋のチャンスを待っているだけではなく、女性が積極的になることも大切です。

しかし加減を間違うのは失敗のもと。せっかく脈ありだったものも、一気に脈なしになってしまうこともあります。

なにごとにも適度に、相手の気持ちを考えながら進めましょう。

(mimot.(ミモット)/ たえなか すず)

© ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社