高岡市戸出地区で7月5～8日に開催される戸出七夕まつり（富山新聞社など協賛）に向け、高岡交通安全協会戸出中田連絡協議会は29日、JR城端線戸出駅前に交通事故防止を願う高さ12メートルの七夕飾りを設置した。戸出保育園、戸出東部保育園の年長児24人が書いた短冊が取り付けられ、地元の夏の風物詩を盛り上げた。
交通安全や「パティシエになれますように」など将来の夢をつづった短冊が約400枚用意され、同協議会員がちょうちんや吹き流し、あんどんなどと一緒に飾った。高岡署、高岡防犯協会戸出支部なども参加した。園児は「私たちは絶対に道路に飛び出しません」と声を合わせて誓い、童謡「たなばたさま」を元気よく合唱した。
まつりではあんどんパレードをはじめ、よさこいや民謡踊り街流しなどが繰り広げられる。七夕飾りは最終日の8日まで設置される。
