ヤマダデンキと三菱自、EV法人向け販売で7月から協業

株式会社ヤマダホールディングスは6月29日、三菱自動車工業株式会社の軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」と軽EV「ekクロス EV」を7月より法人向けに販売すると発表した。家電販売の事業会社ヤマダデンキが神奈川県、埼玉県内で三菱自と協業して販売する。

ヤマダデンキの自動車販売を手掛ける5店舗を拠点に法人営業部門が企業に対してEVや充電設備を提案。EV化や二酸化炭素の排出削減を支援する。将来は販売店舗を11カ所に拡大する計画。アフターサービスもヤマダデンキのネットワークが担当する。東日本三菱自動車販売、一般社団法人日本自動車車体補修協会と連携する。

ヤマダデンキはEVを「21 世紀の新しい家電」と位置付け、充電事業、スマートハウス事業、自動車整備事業など関連ビジネスを構築してきた。三菱自との協業、家電店のネットワークを生かして「EVのワンストップサービス」を追求する。

EVの法人販売を行うヤマダデンキ店舗5店舗

テックランド横浜本店

テックランド横浜泉店

家電住まいる館YAMADA戸塚店

テックランド大宮宮前本店

Tecc LIFE SELECT 春日部本店

さらに、神奈川4店舗、埼玉1店舗、新潟県1店舗でEV販売を開始し、11店舗体制を検討中

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