エンゼルスが連日の先発炎上で2連敗 大谷はチーム記録の月間14発目

【ホワイトソックス9-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは3本のホームランで試合を優位に進めていたものの、3回表に先発のパトリック・サンドバルが崩れてしまいまさかの6失点。打線も中盤以降沈黙してしまい、9回裏に大谷翔平の29号2ランで反撃も間に合わず、7対9でホワイトソックスに敗れて4連戦を2勝2敗のタイで終えた。ホワイトソックス先発のランス・リンは5勝目(8敗)をマークし、サンドバルは7敗目(4勝)を喫している。

エンゼルスはこの日も先発投手が誤算だった。サンドバルは立ち上がり早々に暴投で先制を許すと、ミッキー・モニアックの8号ソロやマイク・ムスタカスの移籍後初ホームラン、さらにはハンター・レンフローの14号2ランで4対1と援護をもらって迎えた3回表に大きく崩れてしまう。連打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、タイムリーヒット4本を浴びて6失点。ホワイトソックス打線に集中打を許すと、打線も4回以降立ち直ったリンの前に封じられ、再反撃とはならなかった。

大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、申告敬遠、四球で迎えた9回裏の第5打席にセンターへ29号2ラン。際どいコースで四球やむなしの攻めを見せたバッテリーを相手に2三振を喫するなど苦しんでいたものの、最終打席に一矢を報いた。月間14本塁打はチーム記録と好調をキープ。今季の成績は打率.309、29本塁打、66打点、OPS1.058となっている。

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