元上三川町長 猪瀬成男さんが死去「町の発展に尽力」

 上三川町長を務めた猪瀬成男さんが29日午前2時35分老衰のため亡くなりました。82歳でした。

 猪瀬成男さんは、1995年、上三川町長選挙に初当選し以来4期16年にわたって上三川町の発展に尽力してきました。

 高校球児だった猪瀬さん。宇都宮工業高校に通っていた1959年、昭和34年の夏の甲子園でキャッチャーとして準優勝しました。その後、自ら宇都宮工業高校の監督となって母校の野球部を2度甲子園に導いています。

 また、夏の高校野球栃木大会ではとちぎテレビの中継で解説も務めるなど栃木の高校野球の発展に大きく貢献しました。通夜祭は7月3日午後6時から、葬場祭は翌4日の午前10時半から執り行われます。

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