エバートンが在籍15年目を迎える主将コールマンと1年契約を延長「どれほど大きな意味を持つか…」

[写真:Getty Images]

エバートンは29日、アイルランド代表DFシェイマス・コールマン(34)との契約延長を発表した。

新契約は2024年6月30日までの1年間。15シーズン目を迎えることとなる。

コールマンは2009年1月に母国アイルランドのスライゴ・ローヴァーズから6万ポンド()でエバートンに加入。14シーズン半を過ごし、公式戦409試合に出場し28ゴール22アシストを記録している。

現在のプレミアリーグでは最も長くプレーする選手であり、あと3試合で元アメリカ代表GKティム・ハワードが持つクラブのプレミアリーグ最多出場記録354試合に並ぶこととなる。

右サイドバックを主戦場に、ハードなプレーと情熱を持ったパフォーマンスが特徴。2019年からはキャプテンを務めている。

2011年にはアイルランド代表でデビューを果たし、68キャップを記録。現在も代表チームでプレーしている。

コールマンは残留争いを演じる中で、5月にヒザの内側じん帯損傷の重傷を負い、復帰を目指している中での契約延長。クラブを通じてコメントしている。

「僕にとってエバートンがどれほど大きな意味を持つかは誰もが知っている。この新しい契約にサインし、この偉大なクラブでプレーをし続けることが特別な理由だ」

「14年以上前に加入した瞬間から、僕と家族のファンやクラブの周囲の人々からのサポートは素晴らしく、僕がエバートンの代表を務めることがどれほど幸運であるかを決して当たり前のこととは思っていない」

「それには、近年キャプテンマークを巻いているという栄誉も含まれている」

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