6月30日、愛知県豊田市は2023年11月16～19日に開催される『フォーラムエイト・ラリージャパン2023』の観戦チケットをふるさと納税の返礼品に追加することを発表した。
今年も2023年WRC世界ラリー選手権第13戦として、2023年11月16（木）～19日（日）に愛知県と岐阜県で開催されるラリージャパン。愛知県豊田市内では、山村地域の公道を使用した競技コースに加え、今季は豊田スタジアム内に特設コースを新設し、初のSS（スペシャルステージ）が行われることも決定。さらに同スタジアムは、セレモニアルスタートや、サービスパークと呼ばれる車両の整備拠点としても使用されることになっている。
そんなラリージャパン2023の開催を控え、舞台となる豊田市は「ラリー競技や豊田市の魅力を多くの人に知ってもらうため」に、同イベントの観戦チケットをふるさと納税の返礼品に追加することを決定した。
寄附額および返礼品（チケット）については3種が予定されており、『豊田スタジアムチケット』が寄付額5万円で11月16〜18日に同スタジアムに入場できるS席1枚、1万5000円（子ども用チケットの寄付額は6000円）では同じく11月16〜18日の自由席1枚、もしくは11月19日のサービスパーク入場およびセレモニーの観覧ができる入場チケット1枚となる。
寄付額4万5000円（子ども1万2000円）の『バス付観戦券』では、鞍ケ池公園観戦エリアの自由席1枚（シェイクダウン観覧のみ）、伊勢神観戦エリアの自由席1枚（11月17日午後のみ）、旭高原観戦エリアの自由席1枚（11月19日午後のみ）が返礼される。なお、こちらは新豊田駅から出発するバスでそれぞれの観戦エリアまで移動するとのことで、駐車場がないことに注意願いたい。
そして黒田ダム観戦エリア（11月17日）または三河湖観戦エリア（11月18日）の自由席1枚が返礼される『パーク＆ライド観戦券』では、寄付額9万7000円で大人2名＋子ども1名券、8万6000円で大人2名券、6万5000円で大人1名＋子ども1名券、5万1000円で大人1名券が返礼される。
受付期間は7月14日（金）11時から10月15日（日）23時59分までとなり、上限に達し次第受付は終了となる。申し込みはチケット取扱いサイト『チケットぴあ』からの受付が予定されている。なお、豊田市公式ホームページには、ラリージャパン2023開催に向けた思いやチケット情報などをまとめた特設サイト（https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/shogaigakushu/sports/1054881/index.html）もオープンしているので、そちらもあわせてチェックをお忘れなく。
