カブスが打線沈黙で4連敗 鈴木は首の張りで2試合連続の欠場

【フィリーズ3-1カブス】@リグレー・フィールド

カブスは先発のカイル・ヘンドリックスが3回までに3点を失うと、打線も2回裏の1得点のみと元気がなく1対3でフィリーズに敗北。相手と同じ7安打を放ちながらチャンスを生かせず、4連敗で借金5となった。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーが9勝目(3敗)をマークし、4番手のクレイグ・キンブレルが12セーブ目を記録。ヘンドリックスは4回以降立て直したものの、味方の援護に恵まれず3敗目(3勝)を喫した。

なんとか連敗を止めたいカブスだったが、1回表にカイル・シュワーバーの初球先頭打者ホームランで先制を許すと、同点に追いついた直後の3回表にはブライス・ハーパーに2点タイムリーを許し、1対3と追いかける展開に。しかし打線に火がつかず、4回裏一死1・3塁、5回裏無死1・2塁など再三のチャンスを逃すと、フィリーズが継投に入った終盤には完全に沈黙してしまい、反撃することはできなかった。

なお、首の張りで前日スタメンを外れた鈴木誠也はこの日も試合出場なし。鈴木は直近出場3試合連続ノーヒットとなっており、自身に代わって出番を得ているジャレッド・ヤングが、前日のメジャー初ホームランに続いてこの日もチーム唯一の得点となるタイムリー三塁打を放つなど焦りが募りそうな状況ではあるが、まずは体の不調を完治させたいところ。復帰後の活躍に期待したい。

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