ブロゾビッチがアル・ナスル移籍に迫る…契約金込みで総額157.2億円を手にするサウジ行きに

[写真:Getty Images]

インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)もサウジアラビア行きの運びとなった。

2015年冬のインテル入りから、今やレジスタとして不動の地位を築くブロゾビッチ。バルセロナがセルヒオ・ブスケッツの後釜として狙っているといわれるなか、サウジアラビアからもアル・ナスルの獲得レース参戦が判明している。

インテルとアル・ナスルが移籍金2300万ユーロ(約36億1000万円)で合意したと報じられるなか、個人条件を巡って綱引きを演じるブロゾビッチだが、イタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、こちらも決着した模様だ。

このたび、口頭合意に至り、サイン待ちに。30日にもメディカルチェックを受けるという。そんなブロゾビッチは2026年6月までの契約を結び、年俸総額と契約金を含めると、1億ユーロ(約157億2000万円)を手にするとみられる。

先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でも腕章を託されたりといち目置かれた存在のブロゾビッチだが、今夏のマーケットで猛威を振るうサウジアラビアでこれからのキャリアを紡ぐようだ。

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