運転見合わせ最大89分…JR八高線で列車が鹿と衝突 線路の鹿が撤去できず、やむを得ず列車発進 その後撤去

八高線列車が鹿と衝突

 28日午後8時55分ごろ、埼玉県ときがわ町玉川のJR八高線小川町―明覚間で、高崎発高麗川行き上り普通列車(2両編成)が走行中に鹿と衝突し、八高線は小川町―明覚間の上下線で一時列車の運転を見合わせた。

 JR東日本高崎支社によると、線路内の鹿を撤去できなかったため、車両の点検を行い、当該列車のみ午後9時19分に運転を再開。その後、鹿の撤去と安全確認を行い、午後10時28分に運転を再開した。八高線は上下2本に最大89分の遅れが発生し、約40人に影響が出たという。

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