岡山県は30日、職員に夏のボーナス（期末、勤勉手当）を支給した。一般職の平均（41.1歳）は78万6400円で、前年同期に比べて6万6800円（9.3％）の増となった。増額は3年ぶり。
教員と警察官を含む2万1376人が対象で、総支給額は168億1048万2千円。民間企業の給与水準を踏まえた昨年10月の県人事委員会の勧告を受け、支給月数は前年同期より0.2カ月多い2.2カ月分とした。
特別職は知事316万3千円、副知事250万1千円、教育長218万2千円。幹部級の国家公務員に準じ、前年同期より0.025カ月分増の1.65カ月分としている。
県議は議長239万3千円、副議長215万3千円、議員201万円。4月の県議選で当選した新人と元職には60万3千円が支給された。
