気象庁は、西日本から北日本では、7月1日にかけて広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるほか、九州北部地方と九州南部では、引き続き、7月1日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、九州を中心に土砂災害、低地の浸水、氾濫などに厳重警戒を呼びかけています。
国土交通省・NEXCO西日本では荒天予報を受け、7月3日にかけ、九州の高速道路広域で通行止めのおそれがあるとして、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。やむを得ず利用する際には最新の気象情報や道路交通情報を確認し、広域迂回および現場指示に従ってください。
■大雨による通行止め可能性区間
<7月1日未明以降>
・九州道 みやま柳川IC~植木IC
・大分道 日田IC~玖珠IC
・東九州道 宇佐IC~速見IC
・日出バイパス 全線
・九州中央道 小池高山IC~山都中島西IC
<7月1日朝以降>
・九州道 植木IC~御船IC、人吉IC~えびのIC、栗野IC~溝辺鹿児島空港IC
・長崎道 武雄北方IC~長崎IC
・西九州道 武雄JCT~佐世保中央IC
・長崎バイパス 全線
・九州中央道 嘉島JCT~小池高山IC
・南九州道 八代JCT~日奈久IC
<7月1日昼以降>
・九州道 溝辺鹿児島空港IC~鹿児島IC
・東九州道 末吉財部IC~加治木JCT
※上記以外の区間でも気象状況により通行止めの可能性があります。