パソコンが突然ロック、修理名目で電子マネー60万円分だまし取られる・新潟市南区の60代男性

 パソコンの修理名目で、電子マネー60万円分をだまし取られたとして、新潟市南区の60代男性が6月29日までに、新潟南署に被害を届け出た。新潟南署は特殊詐欺事件とみて調べている。

 新潟南署によると、男性は6月28日午後10時半ごろ、パソコンの操作中にロックがかかり、サポートセンターとして表示された電話番号に連絡した。応対した男から「パソコンは危ない状態。修理に5万円が必要だ」などと電子マネーカードを購入するよう指示された。

 男性はコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、6回にわたり合計60万円相当をだまし取られた。

 さらにカードを購入しようとした男性を見て、コンビニエンスストアの店員が不審に思い、声をかけたことで詐欺被害が発覚した。

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