老舗料亭稚加榮(ちかえ)から生まれた新ブランド!「稚加榮茶寮」【福岡市中央区】

ちょっとした手土産にぴったりで、おもたせとして自分自身もいただきたくなるような福岡の注目スイーツをご紹介する「福岡おもたせスイーツ」。今回ご紹介するのは、福岡市中央区大名にある『稚加榮茶寮(ちかえさりょう)』さんです。

今回紹介するのは、昭和36年に創業した料亭稚加榮の新ブランド、福岡市中央区大名にある「稚加榮茶寮(ちかえさりょう)」です。料亭稚加榮を改装し、2022年4月にオープン。より多くの方に気軽に料亭の味を楽しんで欲しいという想いから誕生したブランドです。

ランチタイムには外にも行列ができるほどの人気ぶり。中に入ると、有名な稚加榮の明太子をはじめ、ギフトセットやお弁当も販売されています。

店内は「渓流」をテーマに装飾が施されています。大きな水槽では優雅に魚たちが泳いでいて、まるで山の中にいるような気分に…!たまたま先代の趣味が釣竿作りだったそうで、コンセプトと同じこともあり、手作りの釣竿が展示されています。

オムライスやピザなど、稚加榮の明太子を堪能できるランチは大人気。中でも九州産の野菜のフリットが添えられた明太スパゲティは特に人気なんだとか。

人気商品がテイクアウト可能に!

料亭の抹茶ムース 320円(税込)

では、早速稚加榮茶寮のおもたせを見てみましょう!

まず紹介するのは、抹茶のムース。鮮やかな緑色のムースが、とろける求肥で包んであるスイーツです。

求肥はもふもふとしていて、一口サイズに切るだけでその柔らかさが伝わってきます。ムースはとても口溶けがよく、抹茶のほろ苦さがとても心地よい、贅沢感あふれる味わいに仕上がっています。

もともと料亭のコース料理の最後のデザートとして大人気のこちらのデザート。お客さんの要望に応えて、稚加榮茶寮でも販売されることになりました。季節に合わせて、お芋のムースやいちご大福に変わるんだそう。こちらも食べてみたいですね!

食べる煎茶!?濃厚生チョコレート

煎茶生チョコレート 1080円(税込)

そして、もうひとつご紹介するのが、こちらの煎茶の生チョコレート。福岡県うきは市で有機栽培された「うきはの山茶」を使ってつくられた生チョコレートです。濃厚なお茶の味わいととろけるチョコレート。想像以上のクリーミーさと口溶けの良さにびっくり。ついついもうひとつ、と手が伸びてしまいます。

煎茶の他に焙じ茶の生チョコレートもあり、食べ比べもおすすめ。お茶好きの方にはたまらない生チョコレートです。

煎茶クリームあんみつ 1320円(税込)

そして、このチョコレートが使われているのが、店舗で食べられる煎茶クリームあんみつです。甘味の中で1番人気のメニューなんだとか!

同じく、うきはの山茶を使ったアイスが中心にドン!とのせられているのが印象的です。カステラ、自家製あんこ、黒豆、白玉、季節のフルーツがトッピングされています。たっぷりの黒蜜をかけていただきます!!

また、店舗では、これからの季節にぴったりな、かき氷も堪能できます。こちらも、煎茶、焙じ茶、そして季節のフルーツのかき氷が楽しめます。これからの季節は宮崎完熟マンゴーなんだそうです。これは食べに行かねば…!

「気軽に料亭の味を楽しめる」というコンセプトの通り、気楽に、でもちょっと贅沢で特別感を楽しめる素敵なお店でした。ランチや甘味を楽しんだ後、思い浮かんだ大切な人におもたせを買って帰るのはいかがでしょうか。

店舗情報

稚加榮茶寮 大名本店

住所:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目2−19[map]

営業時間:11:00〜19:00

定休日:なし

駐車場:店舗前に駐車場あり

HP:https://chikae.co.jp/saryo/

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