サッカー元日本代表・川島永嗣選手がオンライン講演/岡山市のIPU・環太平洋大/トップアスリートらの育成へ来春、「競技スポーツ科学科」新設【岡山市】

トップアスリートらの育成を目的にした「競技スポーツ科学科」を来年度新設する岡山市のIPU・環太平洋大学で6月29日、サッカー元日本代表の川島永嗣選手がオンラインで講演しました。
新学科開設を記念して行ったもので、学生およそ110人が聴講しました。
2010年に海外に移籍した川島選手はゴールキーパーとしてベルギー、スコットランド、フランスでプレー。現在はフランス1部リーグのストラスブールに所属しています。
英語、イタリア語、フランス語、スペイン語など複数の言語を操りますが、小さいころから外国語が話せたわけではなく、18歳で経験したイタリア留学で語学力の必要性を痛感し、帰国してから本格的に勉強を始めたことなどを披露。外国語を勉強することで世界観が広がった経験を伝えました。
IPU・環太平洋大学は体育学部に来春新設する「競技スポーツ科学科」で、トップアスリートや、試合の詳細なデータ分析などを担当するアナリストらを育成します。

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